「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」
先日、「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」の活動に参加して来ました。
会では現在、岡山県内の作家さんから有志で作品を募り、
来る12月10日の東北、被災地訪問に向けて活動を行っております。
9月23日から3日間、実行委員の十河隆氏さん、末藤功太郎さんが
事前に公募で集めた作品を気仙沼の仮設住宅へ届け、
その報告会議では、東北の方々の笑顔に心打たれました。
「手仕事を通して、被災地の方の心にあたたかいものを届ければ幸い・・・」
そう感じていた僕は、その届けられた作品を手にし、
満面の笑みを浮かべる被災地の方々に大きく心を打たれました。
※画像は「岡山から被災地へ手仕事を届ける会~Facebookページより
以降、賛助協力金のお願い、被災地へ届ける作品を公募しながら
活動を続けて来ましたが、先日の会議で集まった作品を目の当たりにし、
胸が熱くなる思いがしました。
多く集まった段ボール箱の数々・・・。
写真のものはその一部です。
岡山県内の手仕事に携わる作家の方々のご協力により、
当初最低でも必要だろうと、前回の訪問で判明した数、
およそ200点を超える作品が集まりました。
中には何点も作品を送って下さった方も多数いらっしゃり、
本当に、感激しました。
僕がこの1年間、様々な作家の作品を拝見させて頂き、
多くの方とも実際にお会いし、お話することも出来たのですが、
それを通して感じたことは、
作家にとって作品は「命」とも言える と言う事。
作品を作る事により、自分の表現したい思いをそれに込める。
それだけではありません。
作家の方々はその作品を作る事により生活をされているのです。
私たち、作り手でない者には、日常の中では気付きにくい事かも知れません。
少し前、知人の絵描きが自分の作品を手荒に運ぶ輩に言った言葉があります。
「扱いには気を付けて下さい。命をかけて描いていますから。」
皆さん、命がけで作品作りをされているのです。
その作品をここまで、お送りして頂ける・・・この上なく、有りがたい事です。
「被災地の方々に手仕事の作品を届けよう」と発起した、
実行委員の作家さんたちの思いが、実ろうとしています。
※お送り頂いた作品の数々
被災地へは12月10日から3日間かけ、
実行委員の作家が現地に赴き、現地の方に1点1点、直接渡して参ります。
手から手へ・・・岡山県内の作家の方々にお送り頂いた作品を大切に、お渡しして参ります。
作品は作家ごとに写真で記録させて頂き、
どの作品がどなたの手に渡ったのか、
判別の付くよう段取りをさせていただいております。
私たちも思いを込めて、手仕事の作品をより多くの方にお届けするために。
話し合いを重ね、日々活動に取り組みます。
今月、15日(火)からは ギャラリーグロス と はらぺこうつわ 遊工房 にてチャリティー展、
19日(土)には岡山県立博物館にて13:00からシンポジウムを開催させて頂きます。
チャリティー展の売り上げは全て、
「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」の活動資金に当てさせて頂きます。
また、シンポジウムではパネルディスカッションにて、
「一汁一菜の器プロジェクト」で東北での活動を行われている陶芸家、
山田浩之さんにもお話をしていただきます。
どうぞ、「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」の活動をあたたかい目で見守ってやって下さい。
コバヤシ マサヒデ
「一汁一菜の器プロジェクト」 京都造形美術大学×信楽 ~ 器による復興支援活動
湯郷温泉アートプロジェクト ガラスのクリスマスブログ
湯郷温泉アートプロジェクト情報、岡山県内のガラス作家さんの活動を中心に情報発信しています!
岡山から被災地へ手仕事を届ける会
「心から心へ、手から手へ、愛と希望を伝える事がアーティストに出来る事だと思います。」 陶芸作家 白石 齊
岡山県内の作家さん達による、東北支援活動です。手から手へ、あたたかい手仕事を届ける会
会では現在、岡山県内の作家さんから有志で作品を募り、
来る12月10日の東北、被災地訪問に向けて活動を行っております。
9月23日から3日間、実行委員の十河隆氏さん、末藤功太郎さんが
事前に公募で集めた作品を気仙沼の仮設住宅へ届け、
その報告会議では、東北の方々の笑顔に心打たれました。
「手仕事を通して、被災地の方の心にあたたかいものを届ければ幸い・・・」
そう感じていた僕は、その届けられた作品を手にし、
満面の笑みを浮かべる被災地の方々に大きく心を打たれました。
※画像は「岡山から被災地へ手仕事を届ける会~Facebookページより
以降、賛助協力金のお願い、被災地へ届ける作品を公募しながら
活動を続けて来ましたが、先日の会議で集まった作品を目の当たりにし、
胸が熱くなる思いがしました。
多く集まった段ボール箱の数々・・・。
写真のものはその一部です。
岡山県内の手仕事に携わる作家の方々のご協力により、
当初最低でも必要だろうと、前回の訪問で判明した数、
およそ200点を超える作品が集まりました。
中には何点も作品を送って下さった方も多数いらっしゃり、
本当に、感激しました。
僕がこの1年間、様々な作家の作品を拝見させて頂き、
多くの方とも実際にお会いし、お話することも出来たのですが、
それを通して感じたことは、
作家にとって作品は「命」とも言える と言う事。
作品を作る事により、自分の表現したい思いをそれに込める。
それだけではありません。
作家の方々はその作品を作る事により生活をされているのです。
私たち、作り手でない者には、日常の中では気付きにくい事かも知れません。
少し前、知人の絵描きが自分の作品を手荒に運ぶ輩に言った言葉があります。
「扱いには気を付けて下さい。命をかけて描いていますから。」
皆さん、命がけで作品作りをされているのです。
その作品をここまで、お送りして頂ける・・・この上なく、有りがたい事です。
「被災地の方々に手仕事の作品を届けよう」と発起した、
実行委員の作家さんたちの思いが、実ろうとしています。
※お送り頂いた作品の数々
被災地へは12月10日から3日間かけ、
実行委員の作家が現地に赴き、現地の方に1点1点、直接渡して参ります。
手から手へ・・・岡山県内の作家の方々にお送り頂いた作品を大切に、お渡しして参ります。
作品は作家ごとに写真で記録させて頂き、
どの作品がどなたの手に渡ったのか、
判別の付くよう段取りをさせていただいております。
私たちも思いを込めて、手仕事の作品をより多くの方にお届けするために。
話し合いを重ね、日々活動に取り組みます。
今月、15日(火)からは ギャラリーグロス と はらぺこうつわ 遊工房 にてチャリティー展、
19日(土)には岡山県立博物館にて13:00からシンポジウムを開催させて頂きます。
チャリティー展の売り上げは全て、
「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」の活動資金に当てさせて頂きます。
また、シンポジウムではパネルディスカッションにて、
「一汁一菜の器プロジェクト」で東北での活動を行われている陶芸家、
山田浩之さんにもお話をしていただきます。
どうぞ、「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」の活動をあたたかい目で見守ってやって下さい。
コバヤシ マサヒデ
「一汁一菜の器プロジェクト」 京都造形美術大学×信楽 ~ 器による復興支援活動
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「心から心へ、手から手へ、愛と希望を伝える事がアーティストに出来る事だと思います。」 陶芸作家 白石 齊
岡山県内の作家さん達による、東北支援活動です。手から手へ、あたたかい手仕事を届ける会
by art-note
| 2011-11-09 01:22