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大江さやかさんのガラスのうつわ

前回、『ガラス展 Lumiere - 美しい星であること -』をご紹介させていただいた大江さやかさん。

本日は、その時にご紹介しきれなかったガラスの世界をご案内したいと思います。


僕はガラス展に足を運ぶと、必ず欲しくなってしまうものがあります。

それはガラスのうつわ。

グラスにお皿、ぐいのみなど、より生活に密着したもの達です。

素敵なうつわは、毎日の生活に彩りとやすらぎを与えてくれます。

それ故に、僕はうつわというものに惹かれてしまうのかも知れません。


大江さやかさんのガラス展でも、素敵なうつわ達が輝いていました。


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自然光に照らされた空間には、こんなにもカラフルが作品達が並んでいました。

眺めているだけで、ココロが楽しくなって来るのを感じます。


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透明な中に彩り弾むガラス達がたくさん!

グラスに花入れ、普段使いで毎日が楽しくなる様な作品がいっぱいです。


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綺麗でかわいらしい絵付けがほどこされた花入れ。

こんな花入れがお部屋にあったらとっても素敵ですね。


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そして、個人的に気になったのが写真の様なグラス達。

小さな絵付けがとってもかわいらしいです。

加えて、大江さんのグラスは作品個々に独特の「ゆらぎ」があります。

きちっと機械的に均等なカタチをしているのではなく、

少し、ゆがんでいるということなのですが、それがまたとってもいい雰囲気を

個々のグラス達に与えているのです。

そして、しっかりとしたガラスの厚みと透明感。

透明なガラスの美しさを大切にしているからこそ、作れるんだろうな、

とグラスを手に取りながら感じました。


陽の光に照らされて、輝いているグラス達はなんだかとても幸せそうに見えました。

ガラス達が喜んでいる様に思えたのです。


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ぐいのみも、その ゆらぎ 独特の良い雰囲気が出ています。

「ガラスのうつわって、いぃなぁ。」

大江さんのガラス展を通じて、ガラスのうつわ達に囲まれる、幸せなひと時を感じました。


コバヤシ マサヒデ

※大江さやかさんのガラス展は11.13(日)で終了しております。

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by art-note | 2011-11-30 15:44

大江さやか ガラス展 Lumiere - 美しい星であること -

11月は自分の興味惹かれる作品展、イベントのラッシュでした。

その中で足を運んだのが、大江さやかさんのガラス展です。

以前から一度その世界を観てみたいと思っていましたが、機会に恵まれませんでした。

そして今回、初めて彼女の世界に触れる事が出来たのです。

2011韓国・清州国際工芸ビエンナーレ展では金賞を受賞もした大江さやかさん、

意気揚々と倉敷市にあるGALLERY Kさんを訪ねました。


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白一色のギャラリー内は暖色のライトと自然光に照らされ、

とても居心地良く、気持ちを浄化してくれる空間が広がります。


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タイルの床を進み、奥のスペースを覗き込むと、

そこには大江さやかさんのやさしさの世界が広がっていました。


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ひと際目を惹いたのはこのオブジェ。

″川崎現代ガラス展″と″岡山芸術文化賞″でグランプリをとられた作品です。


高さおよそ60㎝の作品はやさしく、やわらかな色彩の中に力強い生命力を宿していました。

僕の目には、透き通った深海に樹木の様に生きる、氷柱のように映りました。


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ジュエリーBOXたち。

なんども同じ言葉を重ねてしまいますが、大江さんの作品、

そしてその色遣いには、やさしさ と やわらか さを感じます。

とても女性らしい。そしてその中に凛とした力強さをも感じます。


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まるいガラスのサークルが創る空間を切り取りました。

近くで眺めると、淡いグリーンの中に多彩な同系色をみつけて、

あたらしい発見があったり。


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五枚の花弁のお皿。

思わずココロが踊ります。


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やわらかなやさしさが作り上げる、穏やかな空間ですっかり癒されたひと時。

Lumiere - 美しい星であること -

その名の通り、白い空間に大江さんの星たちがちりばめられた、

すてきな世界がそのにはありました。


ありがとうございます。大江さやかさん。


コバヤシ マサヒデ

※大江さやかさんのガラス展は11.13(日)で終了しております。

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by art-note | 2011-11-25 01:15

「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」

先日、「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」の活動に参加して来ました。

会では現在、岡山県内の作家さんから有志で作品を募り、

来る12月10日の東北、被災地訪問に向けて活動を行っております。


9月23日から3日間、実行委員の十河隆氏さん、末藤功太郎さんが

事前に公募で集めた作品を気仙沼の仮設住宅へ届け、

その報告会議では、東北の方々の笑顔に心打たれました。


「手仕事を通して、被災地の方の心にあたたかいものを届ければ幸い・・・」

そう感じていた僕は、その届けられた作品を手にし、

満面の笑みを浮かべる被災地の方々に大きく心を打たれました。

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   ※画像は「岡山から被災地へ手仕事を届ける会~Facebookページより


以降、賛助協力金のお願い、被災地へ届ける作品を公募しながら

活動を続けて来ましたが、先日の会議で集まった作品を目の当たりにし、

胸が熱くなる思いがしました。

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多く集まった段ボール箱の数々・・・。

写真のものはその一部です。

岡山県内の手仕事に携わる作家の方々のご協力により、

当初最低でも必要だろうと、前回の訪問で判明した数、

およそ200点を超える作品が集まりました。


中には何点も作品を送って下さった方も多数いらっしゃり、

本当に、感激しました。


僕がこの1年間、様々な作家の作品を拝見させて頂き、

多くの方とも実際にお会いし、お話することも出来たのですが、

それを通して感じたことは、

 作家にとって作品は「命」とも言える と言う事。


作品を作る事により、自分の表現したい思いをそれに込める。

それだけではありません。

作家の方々はその作品を作る事により生活をされているのです。


私たち、作り手でない者には、日常の中では気付きにくい事かも知れません。


少し前、知人の絵描きが自分の作品を手荒に運ぶ輩に言った言葉があります。

「扱いには気を付けて下さい。命をかけて描いていますから。」


皆さん、命がけで作品作りをされているのです。


その作品をここまで、お送りして頂ける・・・この上なく、有りがたい事です。

「被災地の方々に手仕事の作品を届けよう」と発起した、

実行委員の作家さんたちの思いが、実ろうとしています。

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   ※お送り頂いた作品の数々


被災地へは12月10日から3日間かけ、

実行委員の作家が現地に赴き、現地の方に1点1点、直接渡して参ります。

手から手へ・・・岡山県内の作家の方々にお送り頂いた作品を大切に、お渡しして参ります。


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作品は作家ごとに写真で記録させて頂き、

どの作品がどなたの手に渡ったのか、

判別の付くよう段取りをさせていただいております。


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私たちも思いを込めて、手仕事の作品をより多くの方にお届けするために。


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話し合いを重ね、日々活動に取り組みます。



今月、15日(火)からは ギャラリーグロス と はらぺこうつわ 遊工房 にてチャリティー展、

19日(土)には岡山県立博物館にて13:00からシンポジウムを開催させて頂きます。

チャリティー展の売り上げは全て、

「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」の活動資金に当てさせて頂きます。

また、シンポジウムではパネルディスカッションにて、

「一汁一菜の器プロジェクト」で東北での活動を行われている陶芸家、

山田浩之さんにもお話をしていただきます。


どうぞ、「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」の活動をあたたかい目で見守ってやって下さい。



コバヤシ マサヒデ

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by art-note | 2011-11-09 01:22

オキナリサイクルガラスのレトロなセカイ。

先日、岡山アートノートでご紹介させていただいた「オキナリサイクル硝子展」。

皆さん、もう既にあの世界感をご体感されたでしょうか。


今回の硝子展では、インスタレーションにオキナのお二人がこだわり、

入り口や、ギャラリー奥にも素敵な空間が創られています。


本日も、ふらりと足を運んだのですが、本当に落ちつける空間でした。

気張らない、オキナの作品の質感がそう感じさせてくれるのでしょうか。

今回も、素敵な作品達を、少しご紹介です。

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入り口では素敵なペアのワイングラスが迎えてくれます。

ワインボトルと一緒に並んだその佇まいが魅力的。

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自然光を浴びたワイングラス。

暖色のライトアップでは黒に見えた足の部分は、実は深いグリーン。

「赤ワインを楽しむなら、色が映えそうな透明?」

「白ワインなら、存在感のあるツートーン?」

あなたのお好みはどちらでしょうか。

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シンプルでかわいらしい器やお皿も素敵です。

一輪挿しは、そっと葉のついた枝を入れるだけでもいい雰囲気。

シンプルな色合いもじっと眺めると引き込まれる様な深みがあります。

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ラムネの瓶をリサイクルして作られたデザート皿。

角度を変えて眺めると、あの瓶特有の清涼感のある淡いブルーがひょっこり顔をのぞけます。

灯りに照らされて、下に映るその光の影もまた、やわらかで素敵。

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深い青が綺麗なグラス。

色の深さは、その硝子の厚みで変わって来ます。

ちょっとした硝子の厚み、色合いの変化が作品をより魅力的に。

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ギャラリー奥のインスタレーションコーナーを少しだけご紹介。

オキナの硝子のある空間はこんなにも穏やかで落ちつけます。

上から照らすランプのシェードもオキナの作品。

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今回、作品中でも最もアンティークな魅力を感じたレトロな硝子皿。

同系色の多彩な色遣い。

様々な色の硝子がこの中に溶け込んでいます。


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オキナリサイクル硝子展も残すところあと2日。

5日、6日はオキナのお二人、森岡さんと菅さんも在廊予定です。

この作家ありて、この作品あり、と言うような素敵な雰囲気のお二人。

是非、この土日はカフェドグラス、「オキナリサイクル硝子展」に足を運んで見て下さい。

レトロでアンティークな硝子のセカイに、きっと癒されるはずです。


◆オキナリサイクル硝子
「ツナガリ 灯ル」
2011年10月29日(土)~11月6日(日)
10:00~18:00   *11月2日休

作家在廊日/10月29日、30日、11月3日、4日、5日、6日

アイテム/そばちょこ、カップ、フタモノ、一輪ざし、デザートカップ、ワイングラス、ミルクピッチャー
      お皿、キャンディーポット、オイルランプ、キャンドルホルダー、ペンダントライト、アクセサリーなどなど


カフェドグラス 921ギャラリー
709-0816 岡山県赤磐市下市92-1
086-955-4548



コバヤシ マサヒデ


オキナリサイクルガラス工房

見えないカタチ ~カフェドグラス~

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by art-note | 2011-11-05 01:09


大好きなうつわ、とりわけ陶器とガラスのこと。時々雑記。岡山を中心にご案内を頂戴する作家さんの展示情報も。


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