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石川昌浩 小林慎二 三笘修 三人展 ~ うつわ穂垂にて (奈良県)

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奈良県の うつわ穂垂(ほたる) さんに行って来ました。穂垂さんは奈良県香芝市郊外の住宅地に佇むホームギャラリー。手作りの陶磁器や漆器、ガラスの器をご紹介されています。今回は、その穂垂さんで開催中の『石川昌浩 小林慎二 三笘修 三人展』を見て参りました。


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生活の場で映えそうな、ガラス、漆器、陶磁のうつわ達。ガラスは倉敷の石川昌浩さん、漆器は石川県の小林慎二さん、そして陶磁は大分県の三苫修さんの作品です。全く違う土地、素材で作られたうつわ達ですが、不思議と伝わって来る空気感、その佇まいには共通するものを覚えました。それは手に取った時に感じる 落ちつき と言えばいいでしょうか。どのうつわも総じて、気持ちを穏やかにしてくれるのです。


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三苫修さんの大皿。やや暖色を纏った白地にビードロ色の釉、鉄粉が浮かび上がり、シンプルながらも豊かな表情を持っています。轆轤で引くのではなく、数種の型を用いて作られる三苫さんのうつわは驚くほどに薄く、それが故に窯の中で緩やかに形を変えて行きます。飯椀などに、それは顕著に感じられるのですが、その独特のやわらな歪みが、うつわひとつひとつを更に魅力的なものにしていると感じました。


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石川昌浩さんの八角コップ。石川さんは展示会毎に限定色を作られる事で知られていますが、今回は緑。写真では暖色の明り浴びて少し黄色みがかっていますが、自然光の下で見れば、これからの山を彩ってくれそうな深い緑です。水を注ぎ、窓際で陽を浴びれば美しい光と影を見せてくれる石川さんのコップ。小さく入り込んだ気泡と手に取った時に指にあたるポンテが、手で作られたガラスの愛嬌を教えてくれます。


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閑静な住宅街の一室に並べられたうつわ達はとても居心地が良さそうで、日々の喧噪を忘れ、ゆっくりとうつわと向き合う事が出来ました。この度の展示会は今週末までとなりますが、うつわ穂垂さんでは年内毎月展示会が行われる予定です。是非一度、足を運んでみて下さい。

今後の展示会スケジュールはコチラ。


石川昌浩 小林慎二 三笘修 三人展
5月25日(土)-6月2日(日)
うつわ穂垂
奈良県香芝市白鳳台2-31-7
(西名阪自動車道「香芝IC」より約3分)
mail.u-hotaru@nifty.com


うつわ穂垂HP

UTSUWA+(blog)

うつわ穂垂web shop

k.
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by art-note | 2013-06-01 16:08 | utsuwa


大好きなうつわ、とりわけ陶器とガラスのこと。時々雑記。岡山を中心にご案内を頂戴する作家さんの展示情報も。


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